ブルースハープ楽しいよ！！
こんにちは！くまです！久しぶりに楽器関係のお話をします！
皆さんブルースハープをご存知ですか？
そうです！ハーモニカと言ったら分かりますよね！
その中でも１０ホールズという、穴が１０個あいているものをブルースハープと呼ぶんです！何をいまさらハーモニカなんて･･･幼稚園の頃やったよ･･･という人もいるでしょう。
いいえ！！ハーモニカの真のカッコ良さをあなたはまだ知りません！！
今回はyoutubeで見つけた動画も貼っつけながらブルースハープの魅力に迫ります！！
まず簡単にブルースハープの仕組みを説明します。
ブルースハープには１０個の穴しかあいていませんが、実は２０、いやそれ以上の音を出す事ができます。何故でしょう！？
知っている人は知っていると思うのですが、ハーモニカという楽器は、同じ穴でも、吹く時と吸う時で違う音階がでるように作られているのです。さらに、とあるテクニックを使うとより多彩な表現をすることが可能になり、見かけによらず奥の深い楽器なのです。
さっそく動画を見ていきましょう！
ブルースハープのレジェンド、リトル・ウォルターの動画です。
渋いですね！！やはりブルースハープの音色はブルースに欠かせないですね。
ところどころ、音がプォオと上がったり下がったりして変化する所があるのが分かりますか？実は、舌を口の奥にぎゅっと縮込める事で同じ穴でも空気の流れを変えて音程を変化させる事ができるんです。これをベンドと言います。あと、プワップワッという篭った音になる所もありますね。これはブルースハープ本体を手で包み込んだり、開いたりする事で、このような音になるんですね！これらの奏法はそれぞれギターで言う、チョーキングやワウに似てるかもしれません。
では、次にトンでもないハープ奏者の動画をご紹介します。ニコ動のコメントが入ってしまっていますが、ものスゴいので是非最後までご覧ください！
いかがでしたか？流れてくるコメントの中に「ポケットの中のオーケストラ」というのがありましたが、まさにそんな感じですね笑 ブルースハープ１つでここまで迫力のある演奏ができるとは驚きです。
さすがにこのおじさんのような曲が吹けるようになるには相当な練習が必要かと思いますが、ブルースハープというのは一度コツを掴めば誰でも簡単に曲が吹けるようになります！ブルースハープ用の楽譜も非常に簡単で、何番目の穴を吸うのか、吹くのかというのが記号で表してあるだけです。音楽の授業で五線譜が読めなかった人でもぜんぜん大丈夫なんです！
それにこのブルースハープという楽器、安いんです。
小さくて持ち運びも楽、誰でも簡単に曲が演奏できて、しかも安い。
さらに極めれば１人でオーケストラとバトルできる可能性すらあるとは･･･
僕はこういうのに弱いので去年くらいに買って独学で始めました。
友人と２人で始めたのですが、先ほど説明したベンドという奏法のコツ習得までは個人差があります。僕は買ってすぐ出来たのですが(ドヤ顔)、友人はダメでした笑
詳しく解説してくれているブログや、動画を見て舌の動きを練習してみるといつの間にか出来るようになっていますよ！
では最後にamazonの商品を紹介していきたいのですが、ここで一つ注意があります。
もし本当にやってみたい！という方は、これからどれを買おうか悩まれると思うのですが、ブルースハープにはキーというものがあります。例えるならカラオケで「この曲高すぎて声が出ないなー、少しキー下げよう」という事がありますよね！♯とか♭のボタンを押すときのアレです。簡単に言うとブルースハープにも得意のキーと不得意のキーがあって、ブルースハープ奏者は演奏する曲に合わせるため、複数の違ったキーのハープを使い分けて演奏しています。しかし、初めての方がそんなに沢山持っていても高くついてしまうし、使い道もあまりありません。そこで、教則本やネットでオススメされているのはＣのブルースハープです。Ｃはドと同じ意味で、音楽の基本の音ですね！
このＣのキーのブルースハープを使って練習し、必要なら他のキーを買い足していくという形がいいでしょう！もちろんＣのハープだけでも十分演奏できますよ！
では、ブルースハープの定番商品を貼り付けておきます。
このTOMBO メジャーボーイは定番中の定番で、初心者からプロまで愛用者が多い人気商品です。
ハーモニカはボディが樹脂製の物と木製の物がありますが、メジャーボーイは樹脂製になっています！樹脂製のハーモニカはベンド等の奏法がかけやすく、音がハッキリとしているらしいです！
こちらも定番のHOHNERという有名ハーモニカブランドの商品です。メジャーボーイと違いこちらは木製で、枯れた渋い音が特徴です。使い込むうちに味がでるのも木製の楽器の良い所ですよね！！
これよりもっと安いメーカーの製品もありますが、音程が不安定だったり、すぐ壊れてしまったりすることもあるそうなのであまりオススメはしません。
もし他にも見てみたいという方は是非コチラ
以上！
